徒然なるゲームの日常(シャドウバース多め)

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人形リーシェナネメシスは復讐ヴァンプにどれだけ不利なのかという考察(シャドウバース)


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お世話になっております。先日、僕がプロリーグ戦を見ていた際にボソッとツイッターの個人アカウントで「どうして解説の人はそこまで復讐ヴァンプ推しなのだろう。人形リーシェナを使っている身だと解せない」とつぶやいた所、まったく絡んだ事の無い方から返信がございました。僕自身が非常にアナログな事もあって、フォロワーがリアルの友達20人ぐらいしかいない泡沫アカウントでも検索に引っかかる事に驚きました。SNSってすごいですね。

 

さて、その返信の内容をざっくりとまとめますと

  • リーサルが7tより遅い
  • アザゼルに防がれやすい
  • 守護が立たない為大型疾走に負けやすい

という3点だというご指摘でした。特に一般的に言われているのは2つ目の理由によるものと思われます。

 

ただここで冷静に考えてほしいのですが、1つ目と3つ目の理由についてはもはやリーシェナネメシスに対しての話ではなく、復讐ヴァンプ自体のパワーの異常性を表しているだけという事です。

まず今の環境で7t目より早くリーサルを取れるデッキがどれだけあるのかを考えてみましょう。アグロデッキについてはエイラビショップに封殺されてしまう事を加味すれば、実質皆無というべきではないでしょうか。だからその部分を理由として「リーシェナが不利」というのはどうかと思います。ほぼ全デッキが不利です。

 

3つ目に関してですが、「守護が立たないから」というのはもちろんその筋での負けはよくあります。ただし、大型疾走で負ける場合はカラブリかサキュバスが走ってくるケースが多いので、大型守護を出しても小型の守護を並べてもどちらかをケアできないという事になります。つまりどういう事かというと、メンテ前の復讐ヴァンプは「さすが勝率58%だよね」というしかないという事です。

 

僕が個人のアカウントで疑問に思って伝えたかった事は「相対的に見て」復讐ヴァンプに不利なのか、つまり「他のデッキと比べて」復讐ヴァンプには勝ちづらいという意味での不利ではないのではないのかという主旨です。

 

そりゃあもうバフのかかったカラブリ疾走進化で体力20を削り切られた試合なんかも何試合もありましたし、15点ぐらいであればサキュバス疾走でも平気で削ってきます。

でもそれって結局、他のデッキでも防ぎようがほぼ無いんですよ。

 

 

自分は今環境が始まってから、前半は機械ロイヤルを使っていました。理由としては、序盤で復讐に入った上で哀切の悪鬼が絡まない限り5〜6t目にAoEが絡んでこない隙を突いて展開を大きく広げる事が勝機のある動きだと思っていたからです。それでもせっかく広げきった展開をカラブリやサキュバスで全て焼き尽くされて詰みという試合は多かったです。

その動きはもはや事故であり、割り切る対象でしかありませんでした。

 

そして後半からネメシスを使い始めた訳ですが、僕がネメシスを使い始めた理由は奇しくも「復讐ヴァンプ」対策です。ネメシスで戦っていての負け筋は実はアザゼルで防がれる事ではありませんでした。負け筋は機械ロイヤルでもあった事故によるものです。

 

ネメシスを使うにあたって優先的に考えていた事はアザゼルに対してのカウンターアタックです。プロリーグでは(主にエイラビショップメタを想定していたのか)マグナジャイアントやフロートボードなどを採用する事で、とにかくデッキを回してリーシェナにアクセスしやすくするという構築が多かった印象です。

それに対して僕の人形ネメシスには一切機械カードは入っておりませんでした。マリオネットボーイやフニカルなどの2コスト2/2スタッツかつエンハンスで進化権を温存する動きができる事、素敵な発明家によって1t目から動ける事、先攻5t目などでリーシェナにくっつく1コストの動きができる事、チョイス(バーンウィッチには素敵、復讐ヴァンプやエイラに対しては危険)によって微調整をしたりできる事などを意識して採用していました。

 

もちろんリーシェナにアクセスする件だけに絞れば、こちらの構築の方が分が悪いです。ただし多くのヴァンプ使いはネメシスに対して「アザゼル進化を切れば負けない」という先入観を持ってプレイングをしている事が多かった印象なので、カウンターを食らうという事はあまり想定していないようでした。

 

こちらの理想的な動きとして、先攻であれば1t目から動き、2t目に2/2スタッツを立て、3t目にメイシアか無尽の人形遣いを出すという所まで行くと盤面がこちらの有利な形になります。相手の3t目の《悪夢の始まり》を操り人形で咎める事が出来るので、多くの試合で盤面有利を築いたまま中盤を迎えます。

そこで4t目に複数処理と復讐状態に入る事を兼ねてアザゼル進化を切ってくる訳ですが、それまでの展開次第では3面残っている場合もある為、処理を行いながらフェイス進化を行う事ができます。そうなるといくらなんでもこちらの盤面を無視する事はできなくなるので、相手が後手を踏む展開になりやすいんです。今のは理想的な展開ですが、伝えたい事はむしろアザゼル進化はこちらの要望通りなんです。

 

 

 

もしかしたら一般的なネメシス像(エイラビショップを許さない)と僕の考えているネメシス像(エイラに強いのは当然として対復讐ヴァンプに少しでも強く出れる)が乖離しているのかもしれません。実際に構築も全く違いますしね。

だからこそ僕の意見が異端だと思われたのかもしれません。ツイッター上で返信を下さった方もリーシェナネメシスにはほぼ負けなかったと言っておられました。

 

 

というわけでまとめに入りますが、僕自身客観的に見れば。「ネメシスが有利」とは口が裂けても言えません。ただし、「他のデッキと比較して」ネメシスが比較的優位に戦える事は自身の戦いを根拠として強く申し上げたいと思います。

尚、僕が言っている内容はメンテ前の事です。セクシーが能力変更された今、僕のネメシスは更に復讐ヴァンプに強く出れるようになっています。おそらく明確に有利です。

だからこそメンテ後のプロリーグで解説の方が「アザゼルがあるからネメシスは不利」と言っていたのが残念でなりませんでした。今の状況がどれだけ有利かを証明したくて動画を作ろうとしているのですが、最近全く復讐ヴァンプと当たらなくなってしまって頓挫しています。残念。

 

 

それでは、のこり半月も頑張っていきましょう!!

 

 

<追記>

ツイッターでやり取りをしていた方から「メンテ前にグラマス到達する人はそもそも勝率65%ぐらいあるような・・・」と言われてしまいました。それは合計勝率で言えば当然の話です。

しかし、

「当時ヴァンプが勝率58%」

という状況で、更に

「ヴァンプミラーが勝率を抑える働きを担っている(当然のように復讐ヴァンプ対復讐ヴァンプの勝率は50%ぴったり)」

事を考えれば、当時のヴァンプはミラー以外の勝率が異常な事になっていました。その中でヴァンプ以外のクラスがヴァンプに勝率65%を出せるという事がどれだけ大変な事なのかを分かっていただきたいと願うばかりです。